さんごのささやき

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外反母趾の痛みについて2017/5/25

外反母趾と言う言葉は良く聞くけど、どう言った

状態の事を言っているのかよく分からないという方が

たくさんいると思います。


外反母趾と言うのは足の親指が外側に向かって

曲がった角度でその重症度が決められています。


その重症度は以下の通りです。

外反母趾角/症状
5度〜8度/正常
15度〜19度/軽症
20度〜39度/中症
40度〜/重症

「外反母趾」の画像検索結果


その他に見た目で

「足の親指が小指側に曲がっている」

「親指の付け根が見ただけではっきり出っ張っている」

「痛かったり、腫れていたりしている」

「親指が隣の人差し指に重なっている」


外反母趾になる原因としては

女性が良く履くハイヒールのせいではないのか

と言う意見が多い様なのですが、

そうとも限らず子供でも男性でも外反母趾になって

しまう人も少なからずおられますので、

原因としては足のアーチ型を作り出している

中足関節の靭帯が緩んでしまっている事が

原因となっているようです。

これが主な原因なのですが、

これを加速させているのが靴と言う事になります。

関節が緩んで弱まってしまった所に靴を履く事によって

足が靴の形に圧迫されてしまう

と言う事になるように思います。

でも外反母趾の一番の悩みは母趾の角度よりも

なんと言っても痛みではないでしょうか

 

当院に来られるほとんどの患者様は

この痛みを何とかして下さいと訴えて来ます。

 

痛みさえなくなればって

 確かに母趾の角度まで矯正しようと思えば

相当の根気が必要になってきますので

皆さん続かないと思います。(私の経験上)

なのでとりあえず痛みを取ってください

という方が多いですね。

 

外反母趾の施術方法はネットで検索すれば色々と

出てきますが当院では30年程前から

笠原式テーピングを行っています。

 

今までサポーターとか色々試してきましたが、

やはり最後に残ったのが

笠原式外反母趾テーピングでした

 

この笠原式テーピングを使うようになってからは

外反母趾で痛みを訴える方のほとんどが

楽になったと喜んで頂きました。

 

但しテープを直接肌に貼るので

かぶれやすい方には向いてないです。

 

最近はテープの貼り方などがネットに出ているので

ご自分でテーピングをされている方も多いようですが 

中には貼るポイントがズレている場合があるようです。

 

外反母趾の痛みでこまっている方が来られますが、

よく聞いてみると自分でテープを貼ってたけど

効果がなかったのでというので

 一度テープの貼り方を見せて頂きましたが

やはりポイントが外れていましたので、

貼り方のポイントとコツを指導させてもらいました。

 

これをご覧下さっている方で、いまいち貼り方があっているか

どうか不安な方は一度来て頂ければと思います。

貼り方さえ覚えてもらえれば、後はご自分で週2回

貼り換えてもらったら良いかと思います。


さんご鍼灸整骨院

TEL078-841-7035

ご予約優先です

  
  


肘がよく抜ける子について2016/6/23

よく子供の肘が抜けるって言うけれど

いつ頃まで抜けるんですか?と、たまに

お母さまたちに聞かれることがあります。


何回も抜けると心配になりますよね。

 

だいたい小学校に入学する頃には

ほぼ皆さん抜けなくなります。

 

たまに例外はありますが、

今まで30年以上見てきた中で

 小学校高学年の子が数名いたぐらいです。

 

なのでお子さんが何回も抜けていても

心配は無いです。

 

それと日曜日とか夜中に

急に子供さんが泣き出した場合でも

慌てず翌日に医療機関に行けば大丈夫

ですので、以前に救急で病院に行かれて、

たまたま担当の医師が不在で

翌日に来て下さいと言う話を

何度かお聞きしたことがありました。

 

但し原因にもよりますが、

例えば高い所から飛び降りたとか

親の目の届かない所で急に泣き出したとか

でしたら軟骨とか骨折の疑いがあるかも

しれないので、その時はお子さんの状態で

判断して下さいね。

 

普段、お母さんが手を引っ張ったら

急に泣き出したとかでしたらわかると

思いますがよく保育所からお昼寝

してたのに急に子供が腕を押さえて

泣き出したんですって連れて来られた

こともあります、寝ているのに

なんでって思うかもしれませんが

 多分寝ていて寝返りをした時に

肘を巻き込んだのかもしれないですね。


そんなことでも簡単に抜けることがあるんです。

 

それに昔はよく手首や肩にシップを

貼って来るお母さんが多かったですが

 泣いてるお子さんの手とか肩をさわっても

痛がって泣きじゃくるのでそこが悪いと

思ってしまうんですね。

 

さすがに最近はネットでも知識が入って

くるのでそういうのはなくなってきましたが

じっとしていれば痛みはありませんので

休日の日とか夜間であれば、

当院かお近くの医療機関に行かれるまで

お子さんの肘を動かさないように、

包帯などがあれば固定しておけば良いと

思います。

 

最後に、抜けているかどうかの判断の仕方で

いくつかあるんですが抜けてしまってる

手は普通でしたらぶらんと下げている

もんなんですが、たまに何回か経験のある

お子さんの中には平気で腕を挙げてしまう

子や泣かない子もいますのでだまされない

ように注意して下さいね・・・


そんな時はよくお子さんの動きを

観察してみて下さい。


例えばお人形さんやおもちゃを持たせる

とかしてみて、抜けている方の手では

まず触ろうとしませんし、両手でバイバイを

させてみても抜けてる方の手では

しようとはしませんので

参考にしてみて下さい。





 

 

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